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在宅患者さんとアンデルセン公園に行きました

    • 2017年06月16日 ブログ

第27回ふたわ診療所新緑の会を開催

年に一度、この時期に開催される新緑の会は、近所の公園に在宅療養患者さんをお連れすることから始まり、近年は、ふなばしアンデルセン公園に行っています。

会の目的は、「普段、外に出られない患者さまへの、外出機会の提供」、「在宅療養患者さま、および、ご家族のレクリエーション」、「会を通じて職員、ボランティア、学生さんが交流し、在宅療養への理解を深める機会とする」。

6月3日(土)晴天に恵まれ、ふたわ診療所の往診患者さんとご家族の14名、医師、在宅科の看護師、訪問看護師、理学療法士、在宅支援センター職員、医療相談員、薬剤師、ボランティアたんぽぽ、デイケアのバス運転手、学生担当職員など22名と学生ボランティア6名の総勢42名での開催となりました。

グループになり、デイケアのバス4台に分かれて患者さんを迎えに行きました。

第27回ふたわ診療所新緑の会を開催

アンデルセン公園に到着し、西ゲートより入場。「四季の庭」で木陰を探し、交流会です。

ふたわ診療所所長・高橋先生の挨拶、患者さんと学生ボランティアの紹介と続き、学生ボランティアからのレクリエーションで「しあわせなら手をたたこう」の替え歌をみんなで歌いました。

「しあわせなら隣の人の肩たたこう!(トントン)」、「しあわせなら握手しよ!握手!」

みんな握手で笑顔になりました。

写真のピンクのエプロンが学生ボランティアさん、黄色のエプロンがボランティアたんぽぽさん(船橋二和病院や地域で長年ボランティア活動をしている方)です。

水分補給をしてから、「ハートのトピアリー」で記念撮影。

さすがにハートの中にはおさまらないので(笑)、前に並びました。

胸元や帽子に結んでいる「たすき」はバスのグループごとに色分けされています。

これから約1時間、グループ単位で公園内を散策します。

患者さんの車椅子は学生ボランティアさんが操作しました。初めて車椅子を操作する学生さんも。

でも、大丈夫。同じグループの職員やボランティアたんぽぽさんが見守り、指導をします。

「ハートがかわいいですね~。」「お花がきれいだね~」

少し移動して風車も見ることができました。花や緑、訪れている子供達を見ながら、車椅子で進みます。

患者さんからもたくさんのお話を聞くことができ、「リフレッシュできました」、「楽しかった」と言っていただけました。

「帰りたくない」とおっしゃっていた患者さんも(^。^)

患者さんの笑顔を見ることができ、職員も学生も心が和み、リフレッシュできた企画となりました。

ご参加の皆さん、ありがとうございます。

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